WORK is LIFE

生活のいろいろ

行き渋っていた幼稚園

私は、

幼稚園の年中から入園しました。

 

朝、自宅マンションの前に幼稚園バスが停まり、

そのバスで幼稚園へ通っていました。

 

 

朝、制服に着替えるときに

母に「着替えなさい」とか

言われていたんだと思うのですが、

自分から着替えた記憶はなく、

バスが来る時間のギリギリになって

母に怒られながら、そして泣いてわめき散らしながら

着替えさせられて、

半泣き状態でバス停まで連れて行かれた記憶があります。

 

着替えるのがイヤだったのか、

幼稚園に行くのがイヤだったのか、

母が怒るのがイヤだったのか、

今では全く覚えていません。

 

ただ、

年中の頃は幼稚園で楽しく過ごした記憶はなく、

友だちもいなかった気がします…。

年長の頃はクラスの中に友だちがいました。

 

幼稚園に泣き喚きながらでも着替えさせられ、幼稚園バスに乗せられて、

良かったのかどうか?、と考えると

「そんなに無理に連れて行く必要あったのかなぁ?」

と疑問に思わなくはないです。

 

でも幼稚園に行って欲しい母の気持ちも理解できます。

というか、

「何でスムーズに行ってくれないの?」

という母の立場から見たときの私への疑問があったかもしれませんね…^^;

 

 

大昔の、幼稚園に行き渋っていたことを思い出したのは

つい最近のことでした。

 

 

 

近所で

ランドセルを背負ったお子さんとお母さんが

進行方向を見ながら、ビタッと立ち止まっている姿を見かけます。

 

お母さんの手を繋ぎながら、数メートル先を見つめる子ども。

 

子どもと並んで、子どもが進むのをジッと待つかのように、

ときどきお子さんの方に目を向けるお母さん。

 

 

私は保健室の先生をしていたので、

“声をかけようか…”

と一瞬頭をよぎったり…

 

 

もしも子どもが引き返したとして、

二人が家の中で険悪なムードにならないといいな…

と勝手に考えたりするのでした。

二人がハッピーでありますように!

 

 

全部、私の妄想…という可能性もありますね…!

 

 

みなさん、今日もハッピーな1日をお過ごしください!

それでは!