大学生の頃から30歳になる頃まで、
繰り返し繰り返し見ていた海外ドラマ『SEX AND THE CITY』。
人生で一番見ていた海外ドラマです。
2番目は『SUITS』です。
『SEX AND THE CITY』(=SATC)で影響を受けたことを3つ紹介します。
- セックスに対して肯定的、オープンであること
- 仕事とプライベートを両立している女性像
- 多様性
1.セックスに対して肯定的、オープンであること
SATCは、ニューヨークの女性(様々な職種の自立した女性)と“シティ”の恋愛&セックス事情をメインのテーマとして、
仲良しの4人の女性を中心に仕事、恋愛、友情、セックスなどが描かれながらストーリーが進んでいきます。
私が感じたSATCに描かれていたセックス観は
「女性が主体的であること」
「尊重し合うこと」
です。
改めて言葉にすると極当たり前のことですが…
10代、20代の頃、
カップルの間においては何かにつけて
「男性がリードするもの」
というイメージが強かったので
カルチャーショックを受けました。
女性が主体的であり、お互いを尊重し合うセックスが描かれていて、
セックスに対して肯定的でオープンないいイメージ
を私自身が持つことができました。
2.仕事とプライベートを両立している女性像
子どものころから、社会のために働く自立したキャリアウーマンに憧れていました。
旦那を支え、子どもを育てるお母さん像ではなく。
憧れていたものの、実際には、目標となるような「憧れのキャリアウーマン像」のイメージがありませんでした。
結果、女性が長く働ける職場、ということで教員を選びました。
ちなみに女性の管理職の割合は8.9%(2021年)。過去最高だそうです。
SATCを見て、
女性が女性らしくあり、仕事で活躍しつつ、プライベートでも充実している、
そんな「自立した女性像」が私の中に育っていったと思います。
4人のメインキャラクターの中には、
仕事を辞めて結婚する女性もいれば、
弁護士とシングルマザーを両立する女性、
結婚をせずに恋愛を楽しむ女性もいる。
色んなかたちの自立した女性像があり、
女性には色んな選択肢がある、ということもドラマから学びました。
3.多様性
登場人物には、
様々な人がいます。
ゲイの友だちもいれば
レズビアンが登場する話もあるし、
ゲイのカップルが登場することも。
最近では日本のドラマでも
ゲイやレズビアンが登場人物として出てくることが
目新しくなくなってきたと思います。
20年前はそうではなく、日本のドラマの登場人物は
なので、私にとってSATCは多様性を教えてくれた最初のドラマでもありました。
以上、『SEX AND THE CITY』(=SATC)で影響を受けたことを3つにまとめて紹介しました。
『セックスエデュケーション』という海外ドラマも気になっています!
ドラマを観る時間をつくりたいです…。
それでは^^
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