WORK is LIFE

生活のいろいろ

忘れもしないセンター試験当日

今週のお題「試験の思い出」

 

かれこれ18年前になるのでしょうか〜。

高校3年生のセンター試験当日。(センター試験=現・共通テスト)

 

高校2年生から受験を意識して勉強をはじめ、

高校3年の夏休みから塾へ通い初めました。

 

暑い中、寒い中、机に向かい、

苦手な英語、得意な生物、数学をひたすら勉強した毎日でした。

 

ときには集中が切れて、

一日中マンガを読んでいた日もありました。

主人公に感情移入し、現実逃避していたんでしょう。

 

家ではピリピリとした空気をまといながら、

家族にはいろいろなことを「受験だから」という面目で優遇してもらい、

受験勉強に向き合っていた日々。

 

そんな努力や犠牲(家族の)を払った約1年間の日々。

その成果を発揮すべき最初のステージが「センター試験」です。

 

迎えた当日の朝、

急な発熱。

 

身体は寒気がして

頭はぼーっと熱い状態でした。

鼻水は垂れるし、くしゃみは出る…

とっても辛い朝でした。

 

意識朦朧としながらも

ここで休んだらダメだ、

と力を振り絞って準備をしました。

 

とてもではないですが、

電車に乗って会場まで行くのも辛く、

父が車で会場まで送ってくれることに。

仕事があった日だったのだと思うのですが、

イライラした様子の父には車内で怒られ、

(いまいち怒られた内容を覚えていないw)

熱が出て体調不良なところ、泣きっ面にハチ。

 

とんでもない朝でした。

 

初日の1時間目の試験科目は英語でした。

同じ会場にいた友だちが声をかけてくれましたが、

「私、体調不良だから近づかない方がいいよ」と声をかけました。

友だちは一歩後に下がりながらも

「大丈夫?」と心配してくれました。

 

英語の試験を終えたあと、

その日の最後の科目が生物でした。

私は生物が試験科目だったので、

待合室で空きコマの数時間を潰さないといけませんでした。

 

体調不良の身にとっては辛い時間…

帰りたい、でも帰れない…。

 

その当時、

センター試験を休む、とか、

救護室へ行って休む、という選択肢が

私の頭になくて、

「この当日に試験を受けられなかったら終わりだ」

と思っていました。

 

 

なので、必死に耐えたセンター試験の初日でした。

あの辛かった一日は記憶に残っています。

 

 

 

センター試験2日目は数学の試験。

なぜか翌日は体調もほぼほぼ回復。

2日目は数学のみを受けて帰宅しました。

 

 

辛かったセンター試験

試験の結果は、生物が特にボロボロだった記憶があります。

英語はもともと苦手教科だったので、ある意味期待通りの結果に。

数学が一番結果が良かったです。

 

 

おそらく予備日みたいなものがあるのではないでしょうか?

予備日に受ける選択肢も予め知っておいた方が良かったな、と思います。

 

もしくは救護室や別室受験など、無理に試験会場にいなくていい、

という選択肢も頭にあった方が良かったな、と今更ながらに思います。

 

 

最終的に、センター試験で合格した大学に入学することはありませんでした。

 

必死にしがみついていたセンター試験の当日。

ちょっぴり苦い思い出でもあり、

今となっては話のネタです。

 

受験生の方、くれぐれも無理をしないように…。

(といっても受験シーズンはほぼほぼ終わり?)

そして万が一、体調を崩してしまったときにどんな選択肢があるのか、

予め情報を持っていた方がいいのかな、と思います。

 

 

 

あのとき声をかけてくれた友だちとは

コロナのことでしばらく会っていない。

 

こんなことあったんだよ、と話したいです😊

 

それでは!