併設されている、
『水の教会』は、夜の1時間を見学として一般公開されていました。
『水の教会』のお昼の様子はこちら▼
昼は鳥の鳴き声と水のせせらぎが聞こえていましたが、
夜になると、一転してカエルの大合唱♪
けっこうな音量で、
カエル、沢山いるんだろうな…
と想像できます。
教会の雰囲気は、
より厳粛でゴシック的なムードに。
暗い湖からそそり立っている十字架が、
下からのライトアップで浮かび上がる光景。
ちょっとホラー的でもあるのですが、
それが夜独特の暗闇の怖さを引き立て、
昼の景色と対照に、
光と闇、
という陰陽を表現しているようにも感じました。
建物の屋上には、
十字架の形をしたコンクリートブロックで四方を取り囲んだ建造物が
下からのライトアップで浮かび上がる。
隙のない聖域を表しているような姿は、
厳粛なムードの演出役になっていと思いました。
圧倒的な存在感がありました…。
『水の教会』を記事にするにあたって、
建築のコンセプトや安藤忠雄さんご本人のコメントなどを拝見しました。
「自然と建築の共生」を一つのコンセプトとしていることに
共感しました。
私は、建築ではなくジュエリーデザイン/制作ですが、
作品には「水」をテーマとして自然や日本の四季を表現していこう、
と決めているので、
自然を大切にしている立場の方には
特に憧れを感じます。
それでは!
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