梅ヶ丘パン屋『Pain de LASA』
パン屋さんめぐり5店目は、小田原線沿いの『パン•ド•ラサ』さんへ。
爽やかな青色のテントが印象的なパン屋さん。
休日のお昼直前、タイミングよく並ばずに入れました!
あんぱん、クリームパン、デニッシュパン、惣菜系パンなどからフランスパン、食パンまで幅広い種類の商品。
どれにしようか、迷ってしまいます。
だけど結局同じ様なものを購入してしまうもので…。
そして甘い物も食べたくなり、バナナマフィンも。
穀物の入ったパンは、ごまがたーっぷり。ごまの香ばしさがとても良い。麦も入っています。歯ごたえがあって美味しい。
香りと歯ごたえが楽しいパンです。
バターロールは、小麦の甘さが感じられる。表面の優しい香ばしさと中の小麦の甘さ、もちもちした食感が最高です。美味しかった。
バナナマフィンは、自然な甘さが嬉しい。
ちょっとぼそぼそしている感はありましたが、お砂糖を使いすぎていないちょうど良い味付けでした。
ここのパンはどれもやや小ぶりなサイズなので、その分、種類をたくさん、色々なパンを試せるのが嬉しい。
今や有料となったビニール袋ですが、パンドラサさんのビニール袋は、軒先のテントと同じ青色。飲食店では珍しい色ですが、フランスを連想させるような、オシャレ感がある。
コロナの自粛期間中は、パン屋さんに行列が絶えず、忙しそうだなぁ、と近くを通るときに見ていました。
厨房スペースはガラスなので外からもよく見える。
そんなに広くはなさそうですが、朝早くから閉店後の夜まで、パン作りをしていて、ある意味羨ましい、というのと、大変そうだな、という気持ちになりました。
バターロールに関して言えば…
私のNo.1バターロールは、母の手作りバターロールが不動の1位なのだ。
焼いていると家中にバターの香りが漂う。
まだかな〜なんて、オーブンを覗いたりして。
焼き立てのバターロールは、表面がパリパリ、中はふっくら。食べてみるともちもちしていて、バターと小麦の味が口の中に充満して、すごく美味しかったのだ。
バターロールを作ってくれたことは、ほんとに数回だったし、小学校低学年の頃だけでしたが今だに覚えている。
母の料理の中で一番美味しかったのは、下手したらバターロールだったかもしれない。
から揚げよりも肉じゃがよりもバターロール。
母の味を超えるバターロールはないものか、とパン屋さんめぐりをしながら思っています。(笑)
それではまた!