「物事のとらえ方」の例えとして
“コップの中に入っている半分の水”
のよく話をされます。
聞いたことのある人も多いと思いますが、
コップの中に半分くらい水が入っているとして
それを
「少ない」と考える人がいる一方で
「多い」と考える人がいる。
つまり物事はとらえ方によって変わるよ、
ということを伝えるお話です。
私は最近、
コップに入った半分の水を
“評価しない”
と考えるようになりました。
多いにしても、少ないにしても
自分の主観で評価していると思ったのです。
多い、少ないだけではなく、
例えばですが、
「水と見せかけて毒が入っているかもしれない」
「香料とお砂糖が入っていて飲むとすごく美味しいに違いない」
…などなど
あらゆる評価をしない、
という考えに至りました。
「コップの中に半分くらい水が入っている」
という現実をそのまま受け止め、
状況に応じて、今在る水をどう扱うといい結果を招くことができるか、と考えるようにしようと思いました。
例えば、
「在る水のみで3日間過ごさなければいけない」
というサバイバルな状況だったら、
「一日あたり1/3ずつ飲もう」
と考える。
「在る水は、人に売ってお金にしないといけない」
という状況だったとしたら
「誰にどうやって話したら、買ってもらえるだろうか?」
とアイデアを考える。
コップに入った半分の水を、
評価せず、今の状況をありのまま受け止め、
その後、最良の結果を得るには何ができるかを考える。
そのために
コップの中の半分の水を“評価しない”。
最近そう考えました。
お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
それでは!