2021年は知り合いにすごく助けられた一年でした。
コラボレーションのお話もその一つ。
ogunistさんとは共通の知人を通して知り合い、7月に弊店の展示会でお会いしたことからはじまりました。
展示会では挨拶をして、お互いの商品を紹介し合いました。
ogunistさんは熊本県小国町の小国杉(おぐにすぎ)を用いたジュエリーブランド『KALCANO』(かるかの)を運営している企業です。
KALCANOのジュエリーを着けてみると、すごく軽くて、木の風合いが肌によく馴染んでいました。
プロダクトの制作過程やボックスもこだわってつくられていて、その一つ一つのお話を興味深く聞かせていただきました。
のちに改めてお会いしたときには、じっくりとパールのお話をしたり、ルースをご覧いただいたりしました。
そして具体的にどういうデザインが考えられるのか、『KALCANO』さんの作家さんと一緒に手を動かしながらアイデアを出し合いました。
気がつくと3時間ほど経っていましたね。
私の仕入れるパールは個性的なものが多いです。
その個性的なパールを「かわいい」といってデザインを考えてくださっている光景は、とても嬉しい、ハッピーな時間でした。
そしてこの時間がきっとすてきな商品へとつながって、お客様の元へと届けられる日が来るんだな~、とワクワクした気持ちになっていました。
一人で黙々とデザインしてつくっているときは、どんどん商品に集中していく感覚です。
コラボレーションして一緒につくっていくときは、
一人では生み出せないアイデアが出たり、素材のミックスによって広がるデザインの幅だったり、
視野が広がっていく感覚がして好奇心をかき立てられる感じでした。
そういう意味で、コラボレーションは未知数、GRACE PEARLSだけでは生み出せないものが生まれる可能性を秘めている、と思いました。
そんな日から約3ヶ月が経ちました。
今月、『KALCANO』の展示会が銀座ではじまりました。
展示会前には度々、パールのことでやりとりをさせていただき迎えられた展示会。
自分自身の展示会とは違った喜びがありました。
『KALCANO』さんの成功を願って準備をしてきて形になり、喜んでいただけたことがとても嬉しいです。
展示会がスタートして間もなく、嬉しいご報告も聞かせていただき、今後の進展もワクワクしています。
ogunistさんから、コラボレーションのはじめにレターをいただきました。
美しさを世界へ届ける、その美しいjewelryを一緒につくりませんか?というレターは
弊店へのラブレターのように感じて、とてもしびれる(笑)思いになったことが印象深いです。
私自身も素敵な世界を見ることができるのだろうな、とレターを読んで思いました。
商品をお手に取ってご覧いただける貴重な機会となっておりますので、お出かけの際にぜひお立ち寄りくださいませ。
詳細はこちら▼
お読みいただきありがとうございました!