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生活のいろいろ

ジュエリーボックスを選ぶポイント


御徒町にてパールネックレス用のジュエリーボックスを購入しにいきました!

 

ジュエリーボックスの目的は下記のようなものがあります。

  1. ブランドのイメージを表現する
  2. ジュエリーを保管する
  3. ジュエリー発送時の梱包

なので、

何でも良いわけではないな…

と思い、どんなものにするかいつも試行錯誤しています。

 

いろいろなジュエリーボックスを見て試した経験より、

ジュエリーボックスを選ぶポイントをまとめてみました。

  1. ジュエリーボックスの種類
  2. ジュエリーボックスの大きさ
  3. ジュエリーボックスの色
  4. ジュエリーボックスの価格帯

 

上記のような点を検討しながら選んでいます。

 

一つ一つ、簡単に説明していきます!

 

 

1.ジュエリーボックスの種類

 

種類は大きく分けて、2つあります。

①ペーパーボックス

②プラスチック製ボックス

 

比較した場合、下記のような評価にさせていただきました。

 

1)耐久性

  ①ペーパー > ②プラスチック製

2)価格

  ①ペーパー < ②プラスチック製

3)デザイン性

  ①ペーパー < ②プラスチック製

 

1)耐久性…

丈夫で長持ち、ジュエリーをしっかり固定できる、という点で、耐久性はプラスチック製の方が良い、と評価しました。

 

2)価格…

プラスティック製の方が単価は高いです。

 

ただ、ロゴマークを入れるなどのオリジナルボックスを作りたい場合は話が変わってきます。

ロゴマークを入れたい場合、ペーパーボックスだと、最小ロット数が100個単位です。

 

なので、ボックス一つの料金は安価でも、ロゴマークを入れてオリジナルのボックスをオーダーするとなると数百個単位での注文が必要となり、数万円の費用になります。

 

一方でプラスチック製ボックスは、お店の既製品にロゴマークを入れる場合であれば、

最小ロット数が数十個単位。

 

なので、ボックス一つの料金はペーパーボックスよりも高いですが、

数十個から注文でき、在庫を抱えるデメリットも少なくてすみます。

 

プラスチック製ボックスにロゴマークを入れる場合の注意点は、

初めて注文する場合に刻印代が別途必要になります。

 

一度作成してしまえば、刻印は1年間お店に保管していただけるので、

1年以内に再度ボックスを注文すれば、2回目以降の注文時は刻印代不要です。

 

3)デザイン性…

デザイン性でいうと、①ペーパーと②プラスチック製のどちらも豊富にあるのですが、②プラスチック製の方を高く評価させていただきました。

 

ほとんどのボックス卸業者さんで商品数として多いのは②プラスチック製だと思います。

サイズやデザインが様々あります。

 

ただ、色のバラエティとしては①ペーパーボックスの方が豊富です。

②プラスチック製は、黒、グレー、白、ベージュ、茶のベーシックな色のデザインがほとんどだからです。

 

 

2.ジュエリーボックスの大きさ

大きさは、ボックスに入れるアイテムが何なのかによって決めます。

・ネックレスとイヤリング/ピアス用

・ペンダント用

・イヤリング/ピアス/ペンダントのマルチ用途

・カフス用、タイピン用

 

…などなど大きさも様々あります。

 

最近は、メール便などコンパクトに送れることを売りにしたサイズのボックスもあります。

 

販売するアイテムが何なのか、

よく売れるアイテムが何なのかによって選ぶサイズが変わるところかな、と思います。

 

また、

配送方法、

配送料、

をどう設定するのかによっても選ぶサイズが変わってきます。

 

 

3.ジュエリーボックスの色

色については、『1.ジュエリーボックスの種類』のところでも紹介しましたが、

ペーパーボックスだと色のバラエティが豊富、

プラスチック製はベーシックなカラーのみ、となります。

 

大事なのはブランドのイメージに合うカラーを選択することだと思います。

ハイブランドを見ても、ブランドのイメージカラーをボックスや紙袋の色に採用しています。

購入したときに、お客様がブランドの世界観を商品だけでなく、

ボックスや紙袋でも感じていただけるようにする工夫だと考えています。

 

 

4.ジュエリーボックスの価格帯

価格帯について、

ペーパーボックスに関してはどこのお店でも、どの商品でも、価格の大きな差はないと考えています。

 

プラスチック製に関しては、使われている素材に応じて価格に差があると感じています。

 

表面の生地がベロア調のものや合皮のものなどがあります。

 

いくらくらいの価格のボックスを選べばいいか、というと、

私自身は、自分の扱う商品の価格帯に見合うボックスを選んでいます

 

ボックスと入っている商品のクオリティにギャップがありすぎると

お客様に違和感を持たれてしまうこともあるのではないかな、と思います。

他のブランドを参考にして、

いくらくらいでこのボックスだったら、

私の商品の価格帯だったらこれくらいかな〜という感じで選んでいます。

 

 

まとめ

以上、ジュエリーボックスを選ぶときのポイントでした。

実際に上記の4つのポイントを評価しながら、総合的に私自身のブランドに合ったバランスの良いボックスを選んでいます。

 

とは言っても、絶対コレ!というものがはっきりあるものではなく、

使ってみて「次はこうがいいな」などと希望が出てくるもので、

買い換えるたびに試行錯誤の繰り返しをしています。

 

 

以上、お読みくださりありがとうございました!

参考になりましたら嬉しいです!

それでは!

 

 

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