WORK is LIFE

生活のいろいろ

祖母からもらった手紙『審美眼を持って、豊かな人生を』

お題「わたしの宝物」

 

昨年、祖母は体調を崩し、一時期は本人も「もうアカンかも…」

と弱気になっているときがありました。

 

その後、病院にかかったり、

ペルパーさんに来てもらうように手配したりなど

環境を整えて、少しずつ落ち着いてきました。

 

 

祖母は、私が真珠店を起業する、と話したとき、

あまりいい顔はしませんでした。

 

叔母さんの話によると、

怒って電話をかけてきたとか(笑)

 

私の前では、

好きなことをしたらいい、

と言ってくれていたんですがね。

 

教員として勤め、

「あとは結婚してくれればもう安心だ」

そう思っていたところに、

退職して起業と聞かされて驚いたのもあったのでしょう、

と理解しています。

 

 

そんな祖母から、

昨年お手紙が。

 

祖母からお手紙をもらうことはあまりなかったので

なんだろう…

と思いました。

 

そこには、

『自分の審美眼を持って、

豊かな人生を送ってください』

と。

 

 

祖母が弱って「もうアカンかも」

と思っていた最中に、

私への励ましの言葉、

素敵な言葉を送ってくれた。

 

 

その思いが心に響きました。

 

祖母はきっと私の選択をよく思っていないんだろう…

そう考えていました。

もちろん

そういう気持ちを今も持っていると思いますが、

それに反発したり、気持ちを変えさせよう、などとは一切考えていません。

 

そんな祖母も

応援したい気持ちや励ましたい気持ちも

持ってくれていたんだなぁ、

と知り、嬉しくなりました。

 

手紙はお守りと一緒に大切に保管しています。

(一度お守りと一緒に洗濯してしまいましたが何とか形を保ち、文字が読めます)

 

『審美眼を持って、豊かな人生を』

すごく素敵な言葉ですね。

 

今後も切磋琢磨していきます!

 

 

それでは!

 

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