「パールを愛したふたりのエリザベス女王」
のお話をインスタグラムにて
ご紹介させていただきました。
数多くの肖像画で
頭からドレスまでパールで装った姿が描かれています。
そのパールの量は大量。
当時は養殖技術がなかった時代なので
大量のパールを集めることはとても大変なことだったと想像します。
これだけの量を集められる圧倒的な権力を感じさせる反面、
権力をアピールし、自分の存在を守るための鎧のようにも感じさせます。
エリザベス2世は公務の際、3連のパールのネックレスをよく身につけられていらっしゃいました。
そのネックレスは、女王の祖父からの贈り物なのだそう。
カラフルなセットアップのスーツに身を包み、
3連のパールネックレスをブローチとともに上品にコーディネートされていました。
パールの上品な色合いには
シンプルな色のシンプルな服装を…
と考えてしまいがちでしたが、
そうでもなくカラフルな色合いの服装にも合うのだと参考になりました。
ジュエリーは美しく目に映るだけではなく
勇気や自信を与えたり
あたたかい気持ちになったり…
持つ人の心が宿るような存在。
女王という立場の方にとっても
そうだったのだとしみじみ思いました。
誰かの大切なジュエリーとして
お手伝いできたらすごく幸せなことだな、
と思いました。
それでは!