名和晃平さんのことは、昨年、明治神宮へ行ったときに初めて知りました。
現在は京都で活動をしているのだとか。
アードビート東京の新着情報で展示会のことを知り、面白そう、と思い、行って来ました。
Gyre Galleryは表参道にあります。
シャネルやMoMA Design Storeなどが入っている施設の3階にギャラリーがあります。
「PixCell」や「Blue Seed」、「Catalyst」は単細胞生物を連想しました。
生物は単調に連続しているようで、繁殖と死を繰り返し、単調に見える連続性はやがて大きな進化を遂げるときがある。
コロナウイルスで言えば、今がそのとき。
今が繁殖の最盛期なのでは。
人間の体も、細胞が増え、分化し、諸々の機能を果たし、老い、新しい細胞と入れ替わり老いた細胞は老廃物になる、という、意識化されない代謝が絶えず行われている。そんなことを思ったりもした。
会場を後にしてから、作品の解説をゆっくり読みました。作品ごとの技法も掲載されていて、とても興味深かったです。
また見に行きたくなりました!
作品を通して、他人の発想を観察する。すごく面白いし、自分の想像力を高めると思っています。
ウイルスと人間との戦いはまだ長引きそうですね。
引き続き身体に気をつけて過ごしましょう!
それではまた!