WORK is LIFE

生活のいろいろ

来年1月閉館『原美術館』へ

2021年1月に閉館になってしまうと知って、絶対行こうと思いました。

 

残念ながら、展示や敷地内は中庭を含めて撮影できず、門の周辺だけ撮影。

 

平日の昼下がり、一人で美術館へ。

原美術館は、現在完全に事前予約制となっています。土日は特に予約が取りにくい状況になっているので、行きたい方は早めのチェックをお勧めします!

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現在の企画展『光―呼吸 時をすくう5人』も面白かったのですが、常設作品の方が特別な感情を持って私の目に映りました。

 

記憶している限り、初めて現代アートに触れた体験をしたのが、原美術館だったと思います。

 

初めて行ったときも常設作品に衝撃を受けました。 

特に宮島達男さんの作品『時の連鎖』は、鮮明に記憶に残っていました。

 

そのときに見た光景は、ずっと記憶の中に留まっていて、原美術館に行く前から、何度も脳裏に蘇っていました。

 

そんなふうに、とてつもなく楽しみにしていた再訪。

 

常設作品の空間に立ち、記憶の中の景色と実際に目にしている景色が一致した瞬間、すごく感動しました。

 

『0(ゼロ)の空間』も、奈良美智さんの『My Dream Room』も、階段下のトイレに作られた森村泰昌さんの作品『輪舞』も、全て好き。忘れていた記憶も呼び戻されて、初めて作品を見たときに味わった感情が蘇ってきました。

忘れていた、若いときに味わった新鮮さ、奇妙さと好奇心、圧倒されて起きる動悸。

 

常設作品は、中庭の作品も含めて伊香保のハラミュージアムアークへ移設されるそうです。安心しました。

私が今後、見たくなったら見ることができるし、今後も学生の時の私のように、作品を通して感動する人がいることを思いました。

 

じっくりと一人で味わった後、現代アートへの感動を最初に与えてくれたことに感謝して、原美術館を後にしました。

そういえば、初めて来たときも一人で来ていました。

あの時のワクワクした気持ち。

そんな感情は、大人になってから味わう機会が少なくなっていた気がしました。

 

生活するために安定すること、

自己表現を抑えて場に適合すること、

無意識のうちにワクワクすることから遠ざかってしまっていた気がします。

 

最近、人に許可をもらえないと動けない人間になってしまっていることに気がついたんですよね。すごく悲しい気づきでした。

 

これからはそんな自分のリハビリ期間。

 

自分のワクワクに従って自分で決めて生きていきたい!笑

 

 

閉館後、こちらの建物は建て壊されるそうです。

この建物でアートを楽しめる限られた期間のうちに、ぜひ、機会があったら、行ってみてください♪

 

それではまた!

www.haramuseum.or.jp