朝ご飯は、パン屋さんのサンドイッチ。
カマンベールやブルーチーズなど数種類のチーズがたっぷり入っています。
すごく美味しかった!
この日は、15時にチェックアウトの予定。
前日のうちにほとんど荷造りをしていたので、日中はアパルトマンから半径1km以内を散策しました。
近くにモンパルナス墓地という、いろいろなジャンルの巨匠が眠っている墓地があるので、そこまで歩いてみました。
中の広場では、ベンチに座っておしゃべりしている人達が何人かいました。
他にもお散歩をしている人がいましたが、正直こわかったです!
足早になって出てきたのですが、出るときには掌を合わせて“お邪魔しました、ありがとうございました”、と挨拶してきました🙏🏻
ほんと、他所者もいいところ…。
その後はスーパーへ寄ってチョコレートを買い漁り、アパルトマンへ帰りました。
リンドールの板チョコも2€くらいから購入できるので嬉しい。
アパルトマンのオーナーに、事前にお願いしていたハイヤーへ乗り込み、シャルルドゴール空港へ。
とうとう帰国だ〜。
国際線ターミナルの方は空いていて、サクッとチェックイン、手荷物を預けられました。
搭乗手続きも並ばずに完了。
飛行機の乗り場でのんびり時間を潰す。
日の光が差し込む黄昏れ時のシャルル・ド・ゴール空港、美しいです!
帰りの飛行機はJALの羽田着、直行便でした。
機内食①
機内食②
機内ではコロナ対策のための体調チェック記入用紙や検査の案内などの書類が配布されました。
帰国後の注意事項については、簡単にいうと、
2週間、公共交通機関を使わないでね、
あまり人と接しないでね、
自身の体調を観察してね、ということ。
これといって特別なことはなく、普通のことが書かれていました。
飛行機を降りてから検査終了までは、時計で時間を見てみたところ、約1時間半かかっていました。
流れとしては、
①記入用紙のチェック、
②空港を出た後の帰宅方法や滞在場所の確認、
③検体(唾液)採取・提出、
④検査結果が出るまで待機、
⑤結果通知 →→→終了(入国審査へ)
という感じでした!
唾液採取のコツは、美味しい物または梅干しを想像することです(笑)
使われていないターミナルのスペースを利用して、一連の流れが行われていたのですが、行列ができるのを避けるためなのか、移動距離が長く、2kmくらい歩いたんじゃないかと思いました。
結果は陰性。
いろいろな噂もありますが、空港を出てから帰宅するところまでチェックされることもなく、スムーズに出られました。
とにかくどこも混雑していなので、特にストレスはなかったです。
16日間の旅も終わりました。
今は自宅から記事を更新しています。
コロナ禍の2020年にパリへ行き、展示会を開催し、ロックダウンにより打ち切り。
出発する前までは心配事がたくさんありましたが、一緒に行った仲間達に支えられて、動揺する気持ちは小さくて済みました。
パリへ行った後は心配する気持ちが消えて、前向きに、冷静に、置かれた環境を充分に楽しめました。スリへの警戒心だけは忘れないようにしていました。(笑)
とにかく元気な体で帰って来れて良かったです。
2週間という時間は、本を読んだり、小津さんの映画を見たり、まだまだ知り足りない日本の文化に触れる時間にしたいと思っています。
読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
見守ってくださった方、応援の言葉をくださった方、心配してくださった方、どうもありがとうございました。
パリ展示会記シリーズはこれで終わりですが、今後もブログを更新していきますので、ぜひお読みいただければ嬉しいです。
それではまた!