いたみじゅうさん…⁇
なんて読むんだろう??
と思っていたくらいに無知だったのですが、
姉が「松山で行ってみたい場所」、と話していたので気になっていました。
松山滞在中、ポッと時間が空いたので行ってみました。
そこから15分ほど歩きました。
18時閉館、17時半まで入館の記念館に着いたのは、17:15頃。
なんとか間に合ってよかった。
他にお客さんはおらず、それほど大きな場所ではない館内をのんびりと、
貸切状態で見ることができました。
展示室へ入ってすぐの正面にはポスターがあり、「やあ、いらっしゃい」という吹き出しが入っている。
言ってみればそれだけのことなのに、「ぽっ」と気持ちが温かくなる。
展示の最初には映像があり、伊丹さんが手がけた映画のCMと館長(妻・俳優の宮本信子さん)からの挨拶でした。
映画のCMがまた面白くて、映画も見たくなったし、一気に伊丹さんへの関心が高まりました。
伊丹十三さんは、なんでもこだわり派の方だったのだとか。
仕事のことのみならず、料理、ファッションにも関心が強かったようです。
本当に無知で恐縮なのですが、映画『マルサの女』を監督したのも伊丹十三さんだったのですね。時々テレビで紹介されているのを見たことがあったり、レンタルDVD屋さんで見かけたことがあって、タイトルは記憶に残っていました。
イラストも多数展示されていましたが、どこかで目にしたことがある気がしました。
単調な線で描かれた味のあるイラストは、改めて見ると古くなくて、むしろ今流行っているようなイラストと遜色なく、LINEスタンプになっていてもおかしくないな、なんて思いました。
展示室は一室のみで、パネルや展示品で空間が区切られていました。
終盤で時計を見たら、閉館の10分前。
雑誌に掲載されたインタビュー内容も興味深くて読んでしまいました。
展示を見ている間に、エッセイ本を購入したいな〜、何がいいかな〜と考えていました。
そして展示の後半には、『ヨーロッパ退屈日記』が良さそうだ、という結論に達していました。
↑中庭写真
ミュージアムショップには、本とTシャツや手ぬぐいなどのグッズが販売されていました。
手ぬぐいも気になりましたが、Tシャツが気に入って、本とTシャツを購入😊
記念館を出ると、涼しい風が吹いていて、充実した気分と相まり、気分良くホテルまで帰って来ました。
本を読むのも、Tシャツを着るのも楽しみです。
良いお土産ができて良かった。
それではまた!