浅草に行く用事があったのでついでに雷門周辺をブラブラ。
仲見世通りの途中で脇道に逸れて、浅草メンチなど小さいお店が並んだ通りに入ると、ブラシやら帚(ほうき)が沢山並んだお店を発見しました。
それが『浅草 かなや刷子』さん。
”刷子”と書いて、「ぶらし」と読むそうです。
最近、洋服ブラシの良いものを探していました。
今までは100円くらいの毛玉取りブラシと、ホコリ取りを使っていました。
それで事足りるといえばそうなのですけどね。
気に入った服ほど、すぐに毛玉だらけにしてしまうのですが、皆さんいかかでしょうか?
お店の方に、「ブラシでホコリを払っておくと、服が長持ちするようになった、とお客さんから言われますよ」といわれたら、もう、直ぐ、ですよ。
なんて美しい毛並みでしょうか。
柄の木の風合いもとても素敵です。
洋服ブラシはいくつか種類があって、
黒い毛のものやカシミヤ用のもっと毛が柔らかいものや、
コンパクトでお値段が手頃な家庭用、
旅行のお供にもできるもっとコンパクトで毛足が短いもの、などがあありました。
どれもその場で触ったり、自分の服で試したりできました。
実際に商品を手に取って見れるのが店頭販売の良いところ。
色々種類がある中、私がこれ(¥4630)を選んだのは、充分な大きさがあってブラッシングしやすいことと、柄に使われている材質が良くて、触ったとき、掴んだときにしっくりきたからです。
買ったときは箱入り娘。
包装も素敵です。
大正3年創業ってことは・・・・歴史がそうとう長いってことですね!
他にもあらゆるブラシを売っていました。
帚などの掃除用具から、筆やら、化粧筆やら歯ブラシまで!
歯ブラシは馬の毛でした。
他の商品もじっくり見てしまったら欲しくなってしまいそうでした。
まずは洋服ブラシを購入できたのでとても満足です。
ブラシはクローゼットのポールにS字フックをかけ、そこに引っ掛けて、いつでも使いやすいようにしています。
好きな服を長持ちして使えるといいな!