オーダーいただき制作した淡水パールのネックレス。
お客様に写真を見てもらったところ、
これよりも華奢なチェーン、丸カンではなくバチカンをご希望とのこと。
制作に取り掛かる前に
ヒアリングをしてイメージを共有させていただきます。
それでも
足りないこともしばしばあり、
今回のように
形になったあとに追加のご希望を伺うこともある。
オーダーメイドの難しいところだなぁ、と思います。
制作前にしっかりとイメージを共有することが大事、
と以前にも思ったことがありました。
映像制作を外注した際のこと。
私は発注者のなかの担当者という役割でした。
業者と発注者がスムーズにコミュニケーションして
完成までのイメージの齟齬を最小限に、
そして両者が大満足できる成果物にすることが私の役割だ!
…と意気込み、一生懸命に取り組みました。
出来上がった映像を見たとき、ジワ〜と込み上げるものがありました。
目に見えるモノをつくる感動をそのときはじめて覚えました。
一人ではなく、業者、発注者、演者など様々な人が関わって協力してできたんだよな〜
と他者と力を合わせてつくったモノへの感動もありました。
それと、一生懸命に仕事をした自分の行動があってこそ完成したので
モノを作っていくプロセスの大切さも学びました。
今は一人でモノづくり。
モノづくりとはいえ、
結局のところコミュニケーションが大事。
お客様に満足していただけることが何よりも大事だと思っています。
コインパールのペンダントは
もう少し!がんばろー!
それでは!
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